MENU

都会だった原宿

髪の毛カットの練習台になるため、原宿の美容室に行った。

夜に原宿のような都会に行くことにビビったため、家で寝ながらYoutubeを見ていた彼を連れて行った。彼は「貸しだからね」と言いながら、いざ外に出ると機嫌良さそうにたくさん喋っていたため、嫌ではなかったのかなと思った。18:20頃に原宿駅につき、ついでに行きたかった雑貨店まで10分ほど歩いた。

原宿駅から表参道の方へ向かう道は、3連休の2日目ということもあり、混雑していて歩きにくかった。おしゃれなお店たちがライトアップされていて、昼間見るよりも建物のデザインがくっきりあらわれていて、きれいだった。

雑貨店についた。美容師さんとの約束の時間が迫っていて、5分くらいしかいられなかった。急いで、友達にあげるプレゼントを包む袋とメッセージカードと、彼がほしいと言ったグミと私が可愛いと思ったレモン味のラムネ缶を持ってレジに並んだ。並んでいるときに、レジの後ろにたくさんぶら下がっている袋がかわいいねと彼と話した。「俺が使うならあれかな」とカラフルな英字がプリントされた手提げを指さした。

レジで店員さんに、「袋有料ですけどどうしますか」と聞かれて、「お願いします」と言った。店員さんは、袋がたくさんぶら下がった壁をさして、「この中から選んでください」と言った。私は彼が指さした手提げをお願いした。一般的な袋の値段からして100えんくらいかと思っていたので、お会計に350円プラスされてちょっとびっくりした。彼は「ぼったくりだ」と言った。せめて値段くらいは言ってくれてもよかったかもねという話になった。この雑貨屋はそういうシステムであると理解した。

急いで美容室に向かった。寒いだろうと思ってかなり着込んできたが、思いの外歩いたり時間に追われたので汗だくになって美容室に到着した。申し訳なかった。

美容師さんは気さくな方だった。住んでいる場所や、仕事について話した。聞き返すのがいいのかなと思ったけど、適切なリアクションができるかわからず、あまり聞きすぎても良くないかなと思い、同様の質問を返すことはできなかったが、住んでいるところは話してくれた。たまたま自分の実家が近くて、「栄えていますよね」的な適切な相槌を打つことができたのではないかと思う。仕事の話は、「新卒ですか」と聞かれて自分が若く見られたのかと思ったが、その前に私が、「わからないことが多いです」と言ったからそう思われたんだとあとで気づいた。一人暮らしですかと聞かれて、あまり聞かれることがないからなんと答えればいいかわからなくて、「二人ですんでます」といった。同棲の話もした。喧嘩とかしますかと聞いてくれた。しますと答えた。休日、彼がずっと寝ながらyoutube見たりお菓子食べたりして家事を何もしないことがあり、一方的にイライラして怒りますとは言えなかった。デートの行き先の話にもなって、行く場所尽きないですかと聞かれた。食べ物が目的になっていると話した。居酒屋とかによく行きますと言った。最初に、「たしかに場所は尽きてしまうかも」とお答えしたほうが適切な回答だとあとから思った。美容師さんは、いつも、質問に私が答えたあと、私がさらに詳細に話すのを待ってくれている気がした。

お笑いの話もした。美容師さんが好きな芸人さんは聞けなかった。

美容室から出てまた彼と合流した。彼は私が美容室に行っているときにカフェでコーヒー飲んだりチョコレート屋さんでチョコレートを買ったりして待っていてくれた。ありがとう。二人で原宿の鳥貴族に行こうと話していたが並んでいたので原宿から最寄りの駅に移動した。最寄りの鳥貴族も満席で、福しんという中華料理屋で塩ラーメンとからあげと醤油ラーメンと半チャーハンを一緒に食べた。美味しかった。彼はハイボールとレモンサワーを飲んでいた。明日また鳥貴族リベンジしようとなった。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次